
はじめに
年末年始は、一年を振り返り、これから先の暮らしや支援について考える機会が自然と増える時期です。除夜の鐘を聞きながら、今年一年を振り返り、新しい年に思いを馳せる。この静かな時間が、将来について考えるきっかけになります。
保護者の方にとっては、「この先、子どもはどんな支援を受けながら成長していくのだろう」「小学校を卒業したら、どうなるのだろう」「大人になったら、どこで、どう暮らすのだろう」。こうした長期的な不安や疑問が、心に浮かびやすい時期です。
また、求職者の方にとっては、「長く安心して関われる福祉の仕事とは何だろう」「目の前の支援だけでなく、その人の人生に寄り添える仕事がしたい」と、将来を見据えた思いが浮かびやすいタイミングでもあります。
有限会社リラックスでは、児童発達支援から始まり、放課後等デイサービス、就労支援、生活介護、グループホーム、そして高齢者介護まで、人生の各ステージに寄り添う「生涯支援体制」を大切にしています。0歳から100歳まで、人生のあらゆる段階で、切れ目なく支援を提供できる体制を整えています。
本記事では、年末年始だからこそ知っていただきたい、リラックスの一貫した支援の考え方と、年度切替前に検討するメリット、そして幅広い支援があるからこそ生まれる安心感について、詳しくお伝えします。
リラックスが大切にしている「生涯支援」という考え方
障がいのある方の人生は、成長とともに必要な支援が変化していきます。幼少期には発達を促す支援が必要で、学齢期には学校生活を支える支援、青年期には社会参加への支援、成人期には日中活動や住まいの支援、高齢期には介護サービス。ライフステージごとに、課題や不安は異なります。
支援が途切れる不安
多くの福祉事業所は、特定のライフステージに特化しています。児童期だけ、成人期だけ、高齢期だけ。それぞれの時期に専門的な支援を提供しています。
しかし、利用者さんやご家族にとって、ライフステージが変わるたびに新しい事業所を探すことは、大きな負担です。「次はどこに相談すればいいのか」「また一から関係を作り直さないといけない」「今までの経緯を、また説明しなければならない」。
こうした不安が、ライフステージの変わり目に訪れます。卒業、就職、親の高齢化。人生の節目が、不安の種になってしまうのです。
リラックスの生涯支援
リラックスでは、その時々だけを見るのではなく、先を見据えた関わりを大切にし、人生の流れの中で支援をつないでいくという「生涯支援」の視点を軸にしています。
切れ目のない支援 児童期から成人期へ、成人期から高齢期へ。ライフステージが変わっても、同じ法人の中で支援が続きます。新しい事業所を探す必要がありません。
積み重ねた関係性 長年関わってきた職員が、成長を見守り続けます。「あの頃はこうだったね」「ずいぶん成長したね」。共有された歴史が、深い信頼関係を生みます。
一貫した理念 どのライフステージでも、「その人らしさを大切にする」という理念は変わりません。一貫した価値観のもとで、支援が提供されます。
情報の引き継ぎ 児童期の情報が、成人期の支援に活かされます。「子どもの頃、こういう特性があった」「この方法が合っていた」。こうした情報が引き継がれることで、より良い支援ができます。
支援が途切れず、安心して次のステージへ進めることが、本人とご家族の安心につながると考えています。人生は長く、その間に必要な支援は変わります。でも、「ここに相談すれば大丈夫」という拠り所があることが、何よりの安心です。
児童発達支援|育ちの土台をつくる
人生の始まりの時期。未就学期は、心と体、生活の基礎が育つ大切な時期です。この時期の支援が、その後の人生の土台になります。
児童発達支援で大切にしていること
リラックスの児童発達支援では、生活リズムの安定、気持ちの表現や切り替え、人との関わりの基礎を大切にしながら、一人ひとりのペースに合わせた支援を行っています。
生活リズムの安定 朝起きる、ご飯を食べる、遊ぶ、お昼寝をする、夜寝る。この基本的なリズムが、健康な心身を育てます。
規則正しい生活リズムは、情緒の安定にもつながります。「次に何があるか」がわかることで、子どもは安心します。
気持ちの表現や切り替え 嬉しい、悲しい、怒り、楽しい。様々な感情を経験し、それを表現する。この練習が、コミュニケーションの基礎になります。
また、遊びから片付けへ、活動から休憩へ。気持ちを切り替える経験も、大切な学びです。
人との関わりの基礎 友達と一緒に遊ぶ、順番を待つ、おもちゃを貸し借りする。こうした経験を通じて、社会性の芽が育ちます。
最初はうまくいかなくても大丈夫。失敗も含めて、学びの過程です。
「できる・できない」ではなく「育ちの途中」
リラックスでは、「できる・できない」で子どもを評価しません。「今は、育ちの途中」。そう捉えています。
今日できなかったことが、明日できるかもしれない。来月には、もっと成長しているかもしれない。その可能性を信じて、見守ります。
この関わりが、この先の成長につながります。自己肯定感の土台は、幼少期に作られます。「自分は大切にされている」「自分にはできる」。この感覚が、人生を支えます。
放課後等デイサービス|社会性と自信を育む
小学校に入学すると、子どもの世界は大きく広がります。学齢期には、集団生活や社会との関わりが広がります。この時期の支援が、将来の自立につながります。
放課後等デイサービスで大切にしていること
リラックスの放課後等デイサービスでは、集団の中で過ごす力、ルールや約束を知る経験、成功体験を積み重ねることを通して、自己肯定感と社会性を育みます。
集団の中で過ごす力 学校は集団生活の場です。多くの子どもたちと一緒に過ごす中で、様々なスキルが必要になります。
放課後デイでは、小集団の中で、集団生活の練習をします。友達と協力する、順番を守る、話を聞く。こうした経験が、学校生活を支えます。
ルールや約束を知る経験 社会には、様々なルールがあります。交通ルール、公共の場でのマナー、約束を守ること。
遊びや活動を通じて、ルールの大切さを学びます。ルールがあるから、みんなが楽しく過ごせる。この理解が、社会性を育てます。
成功体験を積み重ねること 「できた」「頑張った」「認めてもらえた」。こうした成功体験が、自信を育てます。
小さな成功でも、積み重なれば大きな自信になります。この自信が、新しいことに挑戦する勇気を生みます。
次のステップへの準備
児童発達支援で培った土台を活かしながら、次のステップへの準備を行います。
学校卒業後は、どうするのか。働くのか、日中活動に通うのか。この選択肢を、子ども自身、保護者、職員が一緒に考えます。
早い段階から将来を意識することで、準備が進みます。「将来は〇〇したい」という希望を持つことが、成長の原動力になります。
就労支援|「働く」を一緒に考える
青年期から成人期にかけては、「働くこと」「社会とつながること」が大きなテーマになります。障がいがあっても、働きたい、社会に貢献したい。そう願う方は多くいます。
就労支援で大切にしていること
リラックスの就労支援では、働くための生活リズムづくり、得意・不得意の整理、安心して通える居場所の提供を通して、その人らしい働き方を一緒に考えます。
働くための生活リズムづくり 働くためには、規則正しい生活が必要です。毎日決まった時間に起きる、決まった時間に出勤する。この習慣を身につけます。
得意・不得意の整理 何が得意で、何が苦手か。どんな仕事が向いているか。実際に作業をしてみることで、見えてきます。
得意なことを活かし、苦手なことは工夫でカバーする。この理解が、適職に繋がります。
安心して通える居場所 働くことは大切ですが、それがすべてではありません。安心して過ごせる居場所があることが、働き続ける支えになります。
困った時に相談できる、疲れた時に休める。こうした安心感が、継続を支えます。
就労をゴールにしない
リラックスでは、就労をゴールにするのではなく、継続できることを大切にしています。
就職がゴールではありません。働き続けることが大切です。そのためには、無理のない働き方、適切なサポート、心の安定。これらが必要です。
働けなくなった時も、生活介護という選択肢があります。「働けなくなったら終わり」ではありません。その人の状態に合わせて、柔軟に支援を変えられます。
生活介護|日々の安心と充実を支える
働くことだけが、人生ではありません。就労だけが選択肢ではありません。その人らしく、安心して過ごせる日中活動も、大切な選択肢です。
生活介護で大切にしていること
リラックスの生活介護では、安心して過ごせる日中活動、生活の質を高める支援、人とのつながりを感じられる時間を大切にしながら、その人らしい毎日を支えます。
安心して過ごせる日中活動 毎日、安心して過ごせる場所がある。この安心感が、生活の質を高めます。
創作活動、音楽、運動、外出。様々な活動を通じて、楽しい時間を過ごします。
生活の質を高める支援 食事、排泄、移動。日常生活の支援を丁寧に行います。身体的なケアだけでなく、心のケアも大切にします。
「今日も楽しかった」「明日も来たい」。そう感じてもらえる場所を目指します。
人とのつながりを感じられる時間 人は、人とのつながりの中で生きています。誰かと一緒に笑う、誰かに認めてもらえる。こうした経験が、人生を豊かにします。
孤立せず、人とつながり続けられる。この環境が、生活介護にはあります。
居場所の価値
「ここに来ると安心する」という場所があることは、人生を支える大きな力になります。
家でもない、病院でもない、「第三の居場所」。そこが生活介護です。そこに行けば、自分を受け入れてくれる人がいる、楽しいことがある、安心できる。この実感が、生きる力になります。
グループホーム|地域で暮らし続けるために
住まいは、人生の安心の土台です。どこで、誰と、どう暮らすか。この選択が、人生の質を大きく左右します。
グループホームで大切にしていること
リラックスのグループホームでは、ご本人のペースを尊重した暮らし、必要なときに届く支援、家族とつながり続けられる関係を大切にしています。
ご本人のペースを尊重 起床時間、就寝時間、食事の時間。できるだけ、ご本人のペースを尊重します。
集団生活ですが、画一的なルールで縛ることはしません。一人ひとりの生活リズムを大切にします。
必要なときに届く支援 すべてを職員がやるのではなく、できることは自分でやる。でも、困った時はすぐに助けが得られる。この距離感が大切です。
見守りながら、必要な時だけサポートする。この支援が、自立を促します。
家族とつながり続けられる グループホームに入居しても、家族との関係は続きます。帰省したり、家族が訪ねてきたり。
「親元を離れる=家族と離れる」ではありません。適切な距離を保ちながら、つながり続けることができます。
段階的な自立
「いきなり自立」ではなく、段階的に暮らしを整えていくことを重視しています。
最初は週末だけ、次は週の半分、そして毎日。少しずつ時間を延ばすことで、無理なく慣れていけます。
体験入居を重ねることで、「ここなら暮らせる」という実感が持てます。焦らず、じっくりと。その人のペースで、自立への道を歩みます。
高齢期の支援
リラックスでは、高齢者介護サービスも提供しています。障がいのある方が高齢になった時も、引き続き支援を受けられます。
住み慣れたグループホームで、介護サービスを受けながら暮らし続ける。あるいは、介護施設に移る。その人の状態に合わせて、柔軟に対応します。
一生涯、切れ目なく。これがリラックスの理念です。
年度切替前に検討するメリット
年末年始から年度切替前の時期は、将来について考え、準備を始めるのに適しています。
次のステージを落ち着いて考えられる
年度末は忙しい時期ですが、年末年始は比較的落ち着いて考えられます。家族でゆっくり話し合う時間も取りやすいでしょう。
「来年度はどうするか」を、焦らず考えられます。
情報収集や見学の時間が取りやすい
冬休みや年末年始の休暇を利用して、見学に行くこともできます。普段は仕事で時間が取れない方も、この時期なら見学しやすいでしょう。
余裕をもって準備ができる
4月の新年度から利用を開始したい場合、1月から動き始めれば、余裕を持って準備できます。
契約手続き、必要書類の準備、本人の心の準備。時間をかけて、丁寧に進められます。
「今すぐ」でなくても大丈夫
「今すぐ利用」ではなく、「将来を見据えて知る」ことも、大切な一歩です。
「いつか必要になるかもしれない」という段階でも、相談に来てください。早めに情報を知っておくことが、いざという時の安心につながります。
幅広い支援があるからこその安心感
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ライフステージ
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リラックスの支援
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主な内容
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乳幼児期(0〜6歳)
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児童発達支援
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発達を促す遊び、生活習慣の支援
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学齢期(6〜18歳)
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放課後等デイサービス
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放課後・長期休暇の活動、宿題サポート
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青年期・成人期(18歳〜)
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就労支援
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職業訓練、就職活動支援、定着支援
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成人期
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生活介護
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日中活動、創作活動、健康管理
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成人期以降
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グループホーム
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共同生活、食事・入浴等の支援
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高齢期(65歳〜)
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介護サービス
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訪問介護、通所介護、施設介護
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一つの法人の中で支援がつながることで、「次はどこに相談すればいいのか分からない」という不安を減らすことができます。
ライフステージが変わっても、「リラックスに相談すれば大丈夫」。この安心感が、人生を支えます。
求職者の方へ|一生に寄り添う支援を仕事にする
リラックスの生涯支援体制は、働く職員にとっても大きな魅力です。一つの事業所では、特定の年齢層としか関われません。でもリラックスでは、子どもから大人まで、多様な支援に関わることができます。
支援のつながりを実感できる
児童期に関わった子が、成人期にまた出会う。「大きくなったね」「あの頃はこうだったね」。成長を見守れることが、何よりの喜びです。
自分の支援が、その人の人生にどうつながったのか。それを実感できることが、やりがいになります。
長期的な視点で成長を見守れる
今だけでなく、先を見据えた支援ができます。「この支援が、将来、この人の力になる」。そう信じて、目の前の支援に取り組めます。
福祉の本質に触れられる
人生に寄り添う。これが福祉の本質です。リラックスでは、この本質を実践できます。
そんなやりがいがあります。「人の人生に長く寄り添う仕事」を探している方にとって、リラックスは安心して働ける環境です。
また、様々な事業所があることで、キャリアの選択肢も広がります。「今は子どもの支援をしているけれど、将来は大人の支援もやってみたい」。そんな希望も叶えられます。
おわりに
年末年始は、これからの人生や支援を考える大切な節目です。一年を振り返り、来年に思いを馳せるこの時期に、ぜひリラックスの生涯支援について知っていただければ幸いです。
有限会社リラックスは、人生のどの段階においても「安心して相談できる存在」であり続けたいと考えています。0歳から100歳まで、切れ目なく、その人らしい人生を支える。これが私たちの使命です。
保護者の方も、求職者の方も、「まずは知ること」から始めてみませんか。見学やご相談は随時受け付けております。電話でも、メールでも、どちらでも構いません。
「こんなこと聞いていいのかな」と思うようなことでも、遠慮なくお尋ねください。将来の漠然とした不安、具体的な疑問、何でもお聞きします。
地域に根ざし、一生を支える福祉を。リラックスは、これからも人と人をつなぐ支援を続けていきます。
一人の人生は長く、その間に必要な支援は変わります。でも、「ここに相談すれば大丈夫」という拠り所があることが、何よりの安心です。
リラックスが、あなたの、そしてあなたの大切な人の、人生の拠り所になれれば幸いです。
新しい年が、すべての方にとって、安心と希望に満ちた一年になりますように。