- 2026/01/14
- 【温品保育園】公開保育
日時:令和8年1月14日(水)に他園の保育士3名、自演6名、保育アドバイザーを迎え公開保育を行いました。
テーマ:
「ドキュメンテーションを通して、子ども理解を深めよう」
「異年齢の中で、こどもは何を思い、何を考えていたのか/何を学んでいるのか/何が育っているのか」
1. クラス構成と環境設定
-対象クラス:1歳児(りす組)10名+2歳児(うさぎ組)10名 → 計20名
-環境設定(コーナー保育):体を動かすコーナー・机上あそびコーナー・絵本コーナー
・お化粧(変身)コーナー・おままごとコーナー→ 興味・関心に応じて自由に選択できる環境を整備。
2. 異年齢保育導入までの経緯
従来:1部屋を棚と柵で仕切り、年齢ごとのクラスを展開
-自由遊びの中で、子どもが柵越しに互いを注視する姿や、朝の会を一緒に行う機会が増加
→ 「柵は必要か?」「仕切りは必要か?」という職員間の問いが生まれる
→ 生活の流れに慣れた 7月中旬より異年齢クラスをスタート
3. 異年齢にしたことによる変化
(2歳児側の変化)
自然な優しさ・思いやりの行動が増える
(例:年下への手助け、見守り、譲る行動 等)
(1歳児側の変化)
2歳児のあそびへの憧れから模倣が増える
年齢で区切らず、興味があれば“やってみたい”気持ちが芽生え、ごっこ遊びへ発展
→ あそびの質・広がりが生まれる
4. 課題として挙げられた点
アレルギー対応や個別の特性理解が複雑化
→ 両クラス分を把握し、情報共有・話し合いが不可欠 -
環境設定の難しさ
→ 年齢差による発達段階の差から、玩具やコーナーの設計に配慮が必要
5. 学び・気づき
異年齢の関わりは「子ども同士による学びの伝播」に寄与
ドキュメンテーションは
子ども理解/育ちの把握/職員の保育観の共有に有効
“興味”を中心に環境を整えることで遊びが深まり、生活と学びがつながる
・異年齢保育には保育者側の調整や配慮が多く必要だが、子どもの意欲・模倣・思いやりなど育ちの視点でみるとメリットが大きい
・ドキュメンテーションは単なる記録ではなく、保育観や環境改善につながる実践ツールであると感じた。
これからも、保育の質を高めていくために、職員と一緒に語る時間を大切にしていきたい。