
冬は、1年の中でも支援の濃さを感じやすい季節です。クリスマスや年末年始の行事、冬休みの長期支援、生活リズムの変化への対応、インフルエンザなどの感染症対策。支援者として求められることが増える一方で、「福祉の仕事って楽しい」「子どもたちの成長を実感できる」「この仕事を選んで良かった」。そんな喜びも多く感じられる時期です。
特に新人スタッフにとって、冬は初めて経験する行事や支援場面が多く、学びと発見の連続です。不安もあるけれど、それ以上にやりがいを感じられる。そんな季節なのです。
今回の記事では、有限会社リラックスで活躍する新人スタッフの"リアルな声"を座談会形式でまとめました。転職を考えている方、福祉業界に興味のある学生の方、「未経験でも大丈夫かな」と不安を抱えている方に、現場の雰囲気や働く魅力、そして等身大の悩みや喜びを感じていただける内容です。
飾らない言葉で語られる、新人スタッフたちの本音。ぜひ最後までお読みください。
座談会メンバー紹介(仮名・個人が特定されない範囲で編集)
今回の座談会には、入社半年から1年程度の新人スタッフ4名に集まっていただきました。それぞれ異なる背景を持ちながら、リラックスで新しいキャリアをスタートさせた方々です。
Aさん(20代・女性) 異業種からの転職。前職は販売業でしたが、「もっと人の役に立つ仕事がしたい」と一念発起。子どもが好きで、児童発達支援に興味を持ち応募しました。明るく前向きな性格で、子どもたちからも大人気です。
Bさん(30代・男性) 未経験で福祉業界に挑戦。前職は製造業で、全く異なる分野からの転身です。体を動かすことが好きで、子どもたちと一緒に遊ぶ支援が得意。力仕事や体を使った活動で活躍しています。
Cさん(20代・男性) 福祉系の専門学校を卒業して入社。学生時代から発達支援に興味があり、リラックスを選びました。理論と実践を結びつけながら、日々学んでいます。将来は児童発達支援管理責任者を目指しています。
Dさん(20代・女性) 保育園での勤務経験あり。保育の現場も好きでしたが、より一人ひとりの子どもに寄り添う支援がしたくて、放課後等デイサービスに転職しました。丁寧な関わりが持ち味です。
それぞれの背景や経験は違いますが、「子どもたちのために」という思いは共通しています。
冬の現場に入って感じた"最初の印象"
まずは、冬の福祉現場に入って感じた率直な印象を聞いてみました。
Aさん 「とにかく温かい空気の職場だなと感じました。『温かい』というのは、暖房が効いているという意味ではなく(笑)、人の温かさです。寒さで子どもたちの体調が不安定になる時期ですが、スタッフ同士の連携がすごくスムーズで、困った時にすぐに助けてもらえる。この安心感があるから、未経験の私でも頑張れました。」
Bさん 「未経験で不安だったけど、先輩が横について丁寧に教えてくれるので心強かったです。『これはこうやるんだよ』『今のは良かったよ』と、その都度フィードバックをもらえるので、成長を実感できます。冬は行事も多いので、クリスマス会とか、子どもたちの笑顔が見られる瞬間が特に多かったですね。初めての行事運営は緊張しましたが、終わった後の達成感はすごかったです。」
Cさん 「学校で学んでいたことが"現場のリアル"とつながっていくのが面白いです。教科書で読んだ支援方法を、実際に目の前の子どもに実践してみる。うまくいくこともあれば、うまくいかないこともある。でも、その試行錯誤が学びになります。冬の感覚遊びや外出など、季節ならではの活動を通じて、子どもたちの変化がわかりやすくて勉強になります。落ち葉を踏む音に反応する子、雪を見て大喜びする子。一人ひとり違う反応が面白いです。」
Dさん 「保育園とは違う、個別の関わりの深さに驚きました。保育園では、どうしても集団を見ることが中心になりますが、ここでは一人ひとりとじっくり向き合える時間があります。その子のペースに合わせて、その子に必要な支援を考える。この丁寧さが、放課後デイの魅力だと感じました。冬は室内活動が増えるので、よりじっくりと関われる時間が多いですね。」
四人とも、職場の雰囲気の良さと、子どもたちとの関わりの深さを印象として語ってくれました。
うれしかった"子どもたちの成長エピソード"
冬は生活リズムが乱れがちで、支援内容も多岐にわたります。体調管理、行事の準備、長期休暇中の支援。大変なこともありますが、その中で、新人スタッフが特にやりがいを感じた瞬間をご紹介します。
Aさんのエピソード:外遊びが苦手だった子の変化
「冬の外遊びで、最初は寒さが苦手で外に出たがらなかったお子さまがいました。『寒いから嫌だ』『中にいたい』と言って、なかなか一歩が踏み出せない。でも、私が一緒に手をつないで、『ちょっとだけ行ってみようか』『すぐ戻ってきていいからね』と声をかけ続けました。
最初は玄関の前まで。次の日はちょっと外に出てみる。その次は少しだけ歩いてみる。少しずつ、本当に少しずつ距離を伸ばしていきました。そして、ある日、その子が自分から『行きたい!』と言ってくれたんです。
外に出て、落ち葉を踏んで、『カサカサって音がするね』って笑顔で話してくれた時、涙が出そうになりました。諦めずに続けてきて良かったなって。小さな一歩が、その子にとっては大きな一歩なんだなって実感しました。」
Bさんのエピソード:体幹遊びでの成功体験
「体を動かす活動が好きで、よく体幹遊びを担当するんですが、ある子がバランスボールやトランポリンが苦手でした。怖がりで、『できない』『やりたくない』とずっと言っていて。
でも、『じゃあ、先生が手を持っているから大丈夫だよ』『ちょっとだけやってみようか』と声をかけて、毎回少しずつチャレンジしてもらいました。最初は私がしっかり支えて、ほんの数秒だけ。それが1週間、2週間と続くうちに、少しずつ自分でバランスを取れるようになってきました。
そして冬の終わりには、自分一人でトランポリンでジャンプできるようになったんです。できた瞬間の笑顔、『できた!見て見て!』って叫ぶ声。あの瞬間は忘れられません。子どもの可能性って本当にすごいなって思いました。諦めずに続ければ、必ずできるようになる。その瞬間に立ち会えることが、この仕事の醍醐味だと思います。」
Cさんのエピソード:工作活動での自信の芽生え
「冬はクリスマスの飾り作りなど、工作活動が多い時期ですよね。手先の不器用さに苦手意識があった子がいて、最初は『できない』『やりたくない』と拒否していました。
でも、『一緒にやろう』『先生が手伝うから大丈夫』と声をかけて、一つ一つの工程を分解して、できる部分から始めました。紙を選ぶのは自分で、切るのは私が手を添えて一緒に、貼るのは自分で。
少しずつ作っていくうちに、『もっとやりたい』『次はこれを作りたい』と言ってくれるようになったんです。完成した作品を『お母さんに見せる』って嬉しそうに持って帰る姿を見て、本当に嬉しかったです。
苦手なことでも、スモールステップで、成功体験を積み重ねていけば、自信につながる。理論で学んだことが、実際に目の前で起こる。その瞬間、『ああ、これが支援なんだ』って実感しました。冬ならではの制作活動が、大きな成長につながりました。」
Dさんのエピソード:言葉でのコミュニケーションの広がり
「言葉でのコミュニケーションが苦手な子がいました。自分の気持ちを言葉で伝えることが難しく、泣いたり、物を投げたりして表現していました。
私は、その子の気持ちを代弁することから始めました。『悲しかったんだね』『嫌だったんだね』『こうしたかったんだね』。言葉にして伝え続けました。
冬休みの長期支援の中で、毎日その子と関わり続けました。少しずつ、私の言葉を真似して、『いやだ』『やりたい』と言えるようになってきました。そして、ある日、『せんせい、ありがとう』と言ってくれたんです。
その一言が、どれだけ嬉しかったか。言葉って、こんなに力があるんだなって。コミュニケーションの大切さ、言葉を獲得することの意味を、改めて実感しました。」
四人それぞれが、子どもたちの小さな、でも確かな成長を目の当たりにしています。この瞬間のために、福祉の仕事をしているのだと、皆さん口を揃えます。
冬の支援で難しかったことは?
やりがいだけでなく、困難や悩みもあります。それを乗り越えるために、どう工夫したのか。リアルな声を聞いてみました。
Dさん 「感染症対策を徹底しながら、子どもたちが安心して過ごせるよう環境づくりに気を配ることですね。手洗い、消毒、換気。基本的なことですが、子どもたちに習慣づけるのは簡単ではありません。『めんどくさい』と言う子もいます。
でも、『バイキンをやっつけよう』『手洗いの歌を歌いながらやろう』と楽しい雰囲気で伝えることで、少しずつ定着してきました。特に冬場は体調変化が多いので、観察の大切さを実感しました。『いつもと違うな』と気づく力が、支援者には必要だと学びました。」
Aさん 「生活リズムが乱れやすい時期なので、子どもによっては不安定な行動が出やすく、支援の工夫が必要でした。いつもできていることができなくなったり、急に泣き出したり。理由がわからなくて、どう対応すればいいか困ることもありました。
でも、チームで相談できるので、一人で抱え込まなくて済む環境だと思います。『こういう時、どうしたらいい?』と聞けば、先輩が『こうしてみたら?』『私の時はこうだったよ』とアドバイスをくれる。この安心感が、新人の私を支えてくれています。」
Bさん 「冬休みの長期支援は、初めての経験で戸惑いました。普段より長い時間、子どもたちと過ごすので、活動内容も工夫が必要です。飽きさせないように、でも疲れさせすぎないように。そのバランスが難しかったです。
先輩に相談しながら、午前は活動的に、午後は静かに過ごす時間を作るなど、メリハリをつけるようにしました。初めてのことばかりで大変でしたが、その分、学びも多かったです。」
Cさん 「理論と実践のギャップに悩むこともありました。学校で習った通りにやってもうまくいかない。目の前の子どもは、教科書通りではない。当たり前なんですけど、それを実感しました。
でも、先輩から『理論は大事だけど、それがすべてじゃない。目の前の子をよく見て、その子に合った方法を考えることが大切』と教えてもらって、視野が広がりました。正解は一つじゃない。その柔軟さが、支援には必要なんだなって。」
困難はありますが、それを乗り越えるサポートがある。一人で悩まない環境がある。それが、リラックスの強みです。
未経験からスタートして感じた"働きやすさ"
未経験で入社したAさんとBさんに、働きやすさについて詳しく聞いてみました。
手厚いフォロー体制
Aさん 「OJT(On-the-Job Training)で、先輩職員が常にサポートしてくれます。最初の1ヶ月は、ほとんど先輩と一緒に動きました。見て学ぶ、やってみる、フィードバックをもらう。この繰り返しで、少しずつできることが増えていきました。
困ったときにすぐ相談できる雰囲気があるのも助かります。『こんなこと聞いていいのかな』と思うような小さなことでも、先輩は嫌な顔一つせず答えてくれます。おかげで、早く現場に慣れることができました。」
Bさん 「小さな成功でもしっかり評価される文化があります。『今の対応、良かったよ』『あの声かけ、ナイスだった』と、具体的に褒めてもらえる。これが本当に嬉しくて、やる気につながります。
福祉の仕事って、正解がわかりにくいことも多いんです。だからこそ、『それで良かったんだよ』と認めてもらえることが、自信になります。」
無理のないスタート
Aさん 「未経験者は、いきなり難しい支援を任されることはありません。最初は簡単なことから。子どもたちと遊ぶ、見守る、片付けを手伝う。そういう基本的なところから始めて、子どもの特性や動きを理解してから、徐々にできることを増やしていけるため安心です。
『あなたならできるよ』と背中を押してもらいながら、少しずつステップアップしていく。この段階的な成長が、無理なく続けられる秘訣だと思います。」
チームで支える風土
Bさん 「新人が一人で抱え込まずに済むよう、スタッフ全員で情報を共有し、アイデアを出し合う文化があります。定期的なミーティングで、『この子にはこういう支援が効果的だった』『こんな工夫をしてみた』と共有します。
冬の忙しい時期でも、連携の良さで乗り越えられます。『一人じゃない』という安心感が、この職場にはあります。チームで子どもたちを支える。この一体感が、働きやすさにつながっています。」
福祉の仕事は、決して一人でするものではありません。チーム全体で支援するからこそ、新人でも安心してスタートできるのです。
研修制度について
リラックスでは、新人研修だけでなく、継続的な学びの機会も用意しています。
Cさん 「入社時の研修では、基本的な支援の考え方、子どもたちの特性、安全管理など、幅広く学びました。座学だけでなく、実際にロールプレイをしたり、先輩の支援を見学したり。実践的な内容で、すぐに現場で活かせました。
また、定期的に外部研修にも参加できます。発達障害の理解を深める研修、応用行動分析の研修など。学びたいという意欲を、会社が応援してくれる環境があります。」
Dさん 「ケース会議で、一人ひとりの子どもについて深く話し合う時間があります。『この子にはどんな支援が必要か』『最近の変化は何か』『家庭との連携はどうするか』。多角的に考えることで、支援の質が高まります。
先輩たちの視点を学べることも、大きな成長につながっています。」
学び続けられる環境があることが、職員の成長を支えています。
「この仕事を選んで良かった」と思った瞬間
最後に、「この仕事を選んで良かった」と実感した瞬間を聞いてみました。
Bさん 「子どもが私の名前を呼んでくれたとき。最初は『先生』としか呼ばれなかったのが、『Bさん』って名前で呼んでくれるようになって。少しずつ距離が縮まるのが嬉しいです。信頼関係が築けているんだなって実感できます。」
Cさん 「『ありがとう』の一言で疲れが吹き飛びます。支援が終わった後、『今日も楽しかった』『ありがとう』と言ってもらえる。その言葉に、何度も救われました。人と関わる仕事の魅力を強く感じました。人の役に立てている実感が、何よりのやりがいです。」
Dさん 「制作活動で、『見て見て!』と作品を見せに来てくれたとき、頑張ってよかったなと思いました。その子の嬉しそうな顔を見ると、こちらまで嬉しくなります。子どもの笑顔が、私のエネルギー源です。」
Aさん 「保護者の方から『いつもありがとうございます。子どもが楽しみに通っています』と言われたとき、本当に嬉しかったです。子どもだけでなく、保護者の方の安心にもつながっている。家族全体を支えているんだという実感が、この仕事の意義を感じさせてくれます。」
小さな喜びの積み重ねが、大きなやりがいになっています。
プライベートとの両立について
仕事とプライベートのバランスも、働きやすさの重要な要素です。
Aさん 「シフト制なので、平日休みが取れます。銀行や役所に行くのも楽ですし、平日の空いている時間に買い物や用事を済ませられるのは助かります。連休も取りやすく、旅行の計画も立てやすいです。」
Bさん 「残業はほとんどありません。記録や準備の時間も勤務時間内に確保されているので、プライベートの時間をしっかり持てます。オンとオフの切り替えができるので、心身ともにリフレッシュできます。」
Dさん 「有給休暇も取りやすい雰囲気です。事前に申請すれば、ほぼ希望通りに休めます。職員同士で協力し合う文化があるので、『休んで大丈夫かな』という心配もありません。」
働きやすい環境が整っていることも、長く続けられる理由の一つです。
転職希望者・学生へメッセージ
福祉の仕事に興味はあるけれど、不安があって踏み出せない。そんな方に向けて、新人スタッフからの言葉をお届けします。
Aさん 「未経験でも全然大丈夫です。私も不安だらけでしたが、今は本当に楽しい毎日です。『できるかな』より『やってみたい』という気持ちが大事。その気持ちがあれば、周りがサポートしてくれます。一歩踏み出す勇気を持ってください。」
Bさん 「男性でも活躍できる職場です。体を使った活動や力仕事など、男性ならではの強みを活かせる場面もたくさんあります。福祉の仕事は女性が多いイメージかもしれませんが、男女関係なく働けます。多様な職員がいることが、支援の幅を広げています。」
Cさん 「子どもが好き、誰かの役に立ちたいという気持ちがあれば大丈夫。専門知識は働きながら学べます。大切なのは、学び続ける姿勢。『もっと良い支援がしたい』という向上心があれば、必ず成長できます。チームで支え合えるので安心して働けます。」
Dさん 「興味があるならまず見学をおすすめします。実際の現場を見れば、雰囲気や仕事内容がよくわかります。現場のあたたかさや、子どもたちの笑顔がすぐに伝わると思います。百聞は一見にしかず。ぜひ一度、足を運んでみてください。」
四人とも、「一歩踏み出してみてほしい」というメッセージを送ってくれました。
最後に — リラックスは"挑戦できる職場"です
有限会社リラックスでは、新人でも無理なく成長できるよう、研修・フォロー体制・チーム連携をしっかり整えています。冬の忙しい季節でも、スタッフが笑顔で働けるのは"支え合う文化"があるからこそです。
一人ひとりが大切にされ、成長を応援される。失敗しても責められず、次に活かせる。そんな温かい職場です。
福祉の仕事は、決して楽ではありません。悩むこともあるし、うまくいかないこともある。でも、それ以上に、子どもたちの成長に立ち会える喜び、「ありがとう」と言われる喜び、チームで支え合う喜びがあります。
人の役に立ちたい、子どもたちの成長を支えたい、自分も成長したい。そんな思いを持っている方に、ぜひ来ていただきたいです。
転職を考えている方、福祉の仕事に興味がある学生の方、人生の新しいステージを探している方。ぜひ一度ご相談ください。あなたの思いを形にできる場所がここにあります。
見学も随時受け付けています。実際の現場を見て、職員と話して、雰囲気を感じてください。そこから、新しい一歩が始まります。
有限会社リラックスは、あなたの挑戦を全力で応援します。一緒に、子どもたちの笑顔を支える仕事をしませんか。