広島市公募型常設オープンスペース
りらっくすひろば
令和5年11月6日に開設し、5月6日で半年が経ちました。
この6か月で若い子育て世代の親子さんが、694組、1,320人の方が
当オープンスペースをご利用されました。
元気な保護者の方もいれば、病気や多くの悩みをお持ちの方が沢山いらっしゃり、
その悩みも多岐に渡り、日々勉強の毎日です。
当法人内に同じ業種がなく、相談できるのはここで一生懸命働いて下さっている
非常勤の先生方と区役所・子ども未来局。
何度も足を運び相談にのって頂きました。
非常勤の先生方も心豊かでボランティア精神旺盛で、有難く思っています。
沢山の力を頂いています。
立上げからずっと力を入れているのは『地域づくり』とひろばで必要なボランティア精神で
ご協力いただける『企業訪問』。
施設長である自身が外部活動をしなければ、利用される親子さんにとっても職員にとっても
必要とされない施設になるだけ…。
夕方からは、ほぼ外部との交渉です。
その取り組みを始めて4か月目で『りらっくすひろば』がやっと地域拠点として認めて下さる
ようになり、地域の方々・企業さんが増えて、様々な幅広い活動ができるようになりました。
以下の写真で数件、ご紹介いたします。
① 地域の方が『子どもたちや親御さんに桜とこいのぼりを見せてあげたい』とお宅の裏庭の、
桜の開花に合わせて、大きなこいのぼりの設置をして下さいました。
② 無印良品 まちの保健室の小笠原さん(管理薬剤師)が薬についてや医療についての
講座を引き受けて下さいました。
③ ぐるんぱさん…絵本の読み聞かせと、わらべうた遊びや、ふれあい遊びをボランティアで
してくださっています。2か月に1回。
④ 八幡全域の民生委員さん、主任児童委員さん、社会福祉協議会さんが『りらっくすひろばの
ボランティアグループ』を発足して下さいました。大きな行事や講義式の行事の際の
子ども係をしてくださっています。
直近では『なべ先生の子育てお話し会』が講義式でしたので ピンクのエプロンを
身に着けた ボランティアさん2名が子ども係を担ってくださり大変助かりました。
⑤ 地域の皆様がきれいな砂を用意してくださり、大きな砂場を作って下さいました。
周りの砂止めをどのような安全な素材にするかを現在検討中。
夏がくるまでの心地良い時期に間に合わせるように、地域の方と話あいを行っています。
⑥ 園長先生方が視察
・保育園からこども園に転換
・こども園の子育て支援センターをもっと内容あるものに
という思いで、園長先生方が視察にお越しになられました。
↓
これも地域貢献になると思っています。
まだまだ未熟なオープンスペースですが、職員でいろんなアイデアを出し合い、もっと
もっと良い施設になるよう努めていきたいと思っています。